業務用オゾン発生器「オゾンクラスター1400」の正しい使い方

業務用オゾン発生器「オゾンクラスター1400」の正しい使い方

ひと口に「オゾン発生器」といっても、まずは「業務用」と「家庭用」に分かれます。

また、メーカー各社の製品によっても、タイマーの設定方法や運転方法等、その使い方はさまざまです。

そのため、ここでは「一般的な業務用オゾン発生器の使い方」と「オゾンクラスター1400の使い方」について詳しく解説したいと思います。

一般的な業務用オゾン発生器の正しい使い方

一般的に、「業務用オゾン発生器」と呼ばれるものは、オゾン発生量が100mg/hr程度を超えるものを指します。(製品として良い悪いは別にして)オゾン発生量が100mg/hr以下の製品は「家庭用」それ以上のものは「業務用」となります。

業務用オゾン発生器を利用する際は、その特徴や注意点を理解し、正しい使い方をすることで、悪臭問題に悩む人の強い味方になることは間違いありませんから、是非このページに書かれていることを参考に、悪臭問題の対策として業務用オゾン発生器をご活用下さい。

業務用オゾン発生器の特徴と注意点

業務用オゾン発生器のもっとも大きな特徴は2つあります。

  1. オゾン発生量が家庭用と比較して多量である
  2. 利用環境が「無人環境」である

他にも業務用と家庭用のオゾン発生器の違いは多少ありますが、基本的に重要な相違点はこの2つです。この2点さえ注意すれば、安全に業務用オゾン発生器を利用できますので、必ず覚えておきましょう。

「業務用オゾン発生器は、オゾン発生量が多量なので、必ず人やペットがいない環境で使用する」ということです。

しかし、裏を返せば、それだけ強力で消臭・除菌効果を見込めるから利用されているということになります。

上記の特徴及び注意点が、業務用オゾン発生器が「業務用」と呼ばれる理由になります。

業務用オゾン発生器を使うときの流れ

業種や利用環境によって多少異なるものの、業務用オゾン発生器を利用する際の流れは次のようになります。

  1. 事前に、悪臭原因をできるだけ物理的に除去する
  2. 窓やドアなどを締め切り、空調も切り密閉率を高めます
  3. 空間内に均等にオゾンが充満するように空間の中心部にオゾン発生器を設置
  4. オゾン放出を開始
  5. オゾン放出時間の3〜4倍程度の待機時間を設ける
  6. 待機時間終了後、窓を開け、空調も回し一気に換気を行う
  7. 分解しきれなかった微量のオゾンがなくなったら消臭・除菌作業完了

 

質問者
悪臭原因を物理的に除去するとは具体的にどういう意味ですか?
シバイヌ
たとえば、部屋の中にキムチや臭気が激しいゴミなどをそのままにして作業せずに、悪臭成分は可能なかぎり除去してから作業を行ったほうが効率的に消臭・除菌作業ができます、という意味です。
質問者
なるほど!
ところで、部屋を消臭・除菌する場合、テレビやパソコンなどの電化製品、観葉植物などに影響はないのでしょうか?
シバイヌ
はい、まったく問題ありませんので、それらのものはそのままにしてオゾン放出を行って下さい。
質問者
なるほど!
安心しました。
それと、「無人環境」ということで犬や猫なども含めて退避して作業を行うことは理解しましたが、鳥やその他の小動物なども退避させる必要がありますか?
シバイヌ
はい。
犬や猫だけではなく、あらゆるペットは必ず人と一緒に退避してから作業を行って下さい。
質問者
私は熱帯魚を飼っているため、部屋に大きな水槽があるのですが、魚はどうですか?
シバイヌ
通常、気体で放出したオゾンが水槽の中の水中に溶け込み、魚に悪影響を与えることはありません。メーカー様各社も「水槽の中に熱帯魚がいる状態でオゾン放出・散布しても問題ない」としています。(「直接水の中にオゾンを溶かし込まない」という前提です)

オゾンクラスター1400の正しい使い方

オゾンクラスター1400は、超ハイスペックな最新の製品で、うち(清掃業)でもメイン機として毎日活躍してくれている大変心強い業務用オゾン発生器です。

せっかく良い製品を購入しても、正しい使い方をしなければ宝の持ち腐れになりかねません。ここでは、オゾンクラスター1400の正しい使い方をご紹介しますので是非参考にして下さい。

連続運転とタイマーサイクル運転

オゾンクラスター1400には、「連続運転」と「タイマーサイクル運転」という2つの運転方法があります。

連続運転とは…
連続運転とは、スイッチを入れたと同時にオゾン放出を開始し、以降、スイッチをOFFにするまで継続してオゾンだけを放出させる運転方法です。

連続運転側にメインスイッチを倒すだけ

連続運転側にメインスイッチを倒すだけ

「オゾンを◯分(1回)だけ放出したい」という場面や、本機でオゾン水を生成するときなどに利用します。

オゾン発生器やこの製品の使い方に慣れてくると、わりと使う場面がある運転方法だと思います。実際に私は、「オゾン放出20分1回でどの程度消臭されるか」という場面や、「作業車の車内が臭くなってきたので、10分・1回だけオゾン放出したい」などの場面でよく利用しています。

※連続運転にタイマー機能は一切関係ありませんので、連続運転のスイッチを入れも液晶には何も表示されません。(故障等ではありません)

タイマーサイクル運転とは…
タイマーサイクル運転とは、「オゾン放出時間」と「待機時間」をセットして、そのサイクルで継続して稼働させる運転方法です。

オゾン放出20分間・待機80分間の設定例

オゾン放出20分間・待機80分間の設定例

たとえば、上画像のように、「オゾン放出20分間」「待機時間80分間」とセットした場合、

  1. オゾン放出20分間
  2. 待機時間80分間(停止状態)

手動で電源をOFFにするまで上記①②の動作を繰り返し運転するのが、タイマーサイクル運転です。

待機時間を設けるのは2つの理由があります。

  1. オゾンが悪臭成分をやっつける(分解除菌)ための時間を設ける
  2. 放電管を休める

厳密にいうと、①は必ず必要なことなので、①の時間を設けることで自然と②につながるといったほうが正確でしょうか。

(関連記事)
オゾン発生器に待機時間が設けられている2つの理由

オゾンクラスター1400でオゾン放出する際の流れ

連続運転は、意外にちょくちょく使う場面があるとはいうものの、やはりメインは「タイマーサイクル運転」の方だと思いますので、ここではオゾンクラスター1400のタイマーサイクル運転の流れについて説明します。

タイマー設定について
オゾンクラスター1400のタイマー設定は、メインスイッチをOFFにしてもプラグを抜いても、直近の設定が記憶されています。そのため、前回と同様のオゾン放出時間・待機時間で運転する場合、運転開始ボタンを押すのみの操作になります。

プラグをコンセントに差し込み、メインスイッチを「タイマー運転」の方に倒します。

タイマー運転の方にスイッチを入れます

タイマー運転の方にスイッチを入れます

そうすると、液晶が表示されますので、お好みのオゾン放出時間と待機時間を設定します。(前回同様のタイマー設定で問題なければここは省略して下さい)

オゾンクラスター1400のタイマー設定は非常に簡単です。

タイマーの設定方法

タイマーの設定方法

  1. 設定/確認ボタン
  2. 運転開始/停止ボタン
  3. 時間調整ボタン

数字の表示窓は上がオゾン放出時間で、下が待機時間となります。

①設定ボタンを押すと、上の表示窓(オゾン放出時間)が点滅しますので、③時間調整ボタンを押してお好みの時間に合わせます。確定させるときは、②設定/確認ボタンを押します。

次に、待機時間もオゾン放出時間と同じ要領で設定し、時間を合わせたら②設定/確認ボタンを押します。

これでオゾン放出時間・待機時間の窓ともに点滅が止み、点灯になっていますので、あとは、②運転開始/停止ボタンを押せばタイマーサイクル運転が開始されます。

タイマーサイクル運転中に運転を停止するときは、②運転開始/停止ボタンを押すことでただちに運転が停止します。

設定方法はいたって簡単です。説明書にも記載されていますので操作に迷うことはないと思います。説明書を読まなくても設定できるでしょう。(ただし、お使いの前に必ず説明書には目を通して下さい)

時間の設定単位について
オゾン放出時間、待機時間ともに1分単位で調整でき、最大値は999です。

オゾンクラスター1400でオゾン水を生成する際の流れ

オゾンクラスター1400でオゾン水
オゾンクラスター1400は、オゾン水も生成することが可能です。
処理量は〜10L程度となり、オゾン濃度は〜1ppm程度となります。
水量が少なければ少ないほど早く濃度1ppm程度に達します。

怪しいデータにご注意下さい
オゾンクラスター1400のようにチューブとストーンを使用してオゾン水を生成する方法を「バブリング」といいますが、このバブリングという方法でオゾン水を生成しても、その濃度は1ppm程度が限界です。にもかかわらず、バブリングで2ppmや3ppmのオゾン水が簡単に作れるなどの表記を一部メーカーの製品で見かけますが、再現できませんのであてにしないほうがいいでしょう。

オゾンクラスター1400でのオゾン水生成の流れは次のとおりです。

  1. ボウルやバケツに水をためる
  2. オゾンクラスター1400の「オゾン出力(または『O3 Out』)」に付属のチューブを差し込む
  3. 反対側のチューブ先端に付属のストーンを装着する
  4. ストーンを水の中に着水させる
  5. オゾンクラスター1400のメインスイッチを連続運転側に入れる

これで、オゾンクラスター1400で生成されたオゾンが水の中にブクブクと放出され、溶け込み、オゾン水が生成されます。

質問者
水量にもよると思いますが、何分間くらい運転すれば1ppm程度になるのでしょうか?
シバイヌ
1L=1分間を目安にするといいと思います。
質問者
なるほど!
つまり、5Lなら5分間、10Lなら10分間ということですね!
シバイヌ
はい、そのとおりです!
質問者
その他に、オゾンクラスター1400でオゾン水を生成するときに注意点はありますか?
シバイヌ
ストーン全体が水の中に入っている状態を確認してからオゾンを放出して下さい。つまり、ストーンの半分が水から顔を出した状態などでは使用しないで下さいという意味です。
質問者
はい、分かりました!

オゾンクラスター1400にはオゾン水生成機能もあり、またその使い方は非常に簡単なので、是非オゾン水生成機能もご活用下さい。

こちらには、業界内で人気の業務用オゾン発生器の比較表や製品の特徴、メリット・デメリットなどもまとめてご紹介しております。興味があれば是非ご覧下さい。
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