アパホテルやダスキンが消臭作業にオゾンを選ぶ理由

アパホテルやダスキンが消臭作業にオゾンを選ぶ理由

ご存知のとおり、いわゆる「消臭グッズ」は数え切れないほど存在します。

そんな中、なぜ「オゾン消臭」なのでしょうか。

大手清掃会社のダスキンはオゾン消臭サービスを提供していますし、ホテルや自動車業界、不動産業など、悪臭あるいは一般の人に好まれないニオイが死活問題になりかねない業界でも、オゾン消臭を導入している企業がほとんどです。宿泊施設では、大手のアパホテルがオゾン消臭を導入していますし、不動産業ではエイブルネットワークも業務用オゾン発生器を活用しています。

オゾン消臭の何がそんなにいいのか、ニオイ問題が重要項目となる消臭の最先端ともいえる現場では何故オゾンが選ばれているのか、そのあたりについて分かりやすくご説明します。

消臭方法には3つの方法がある

まず、消臭方法には主に3つのアプローチがあります。

  1. 分解
  2. 吸着
  3. マスキング

「分解」は、化学的にニオイの原因菌を分解する消臭方法で、主に「オゾン」が利用されています。「吸着」は、フィルターなどで絡めとる消臭方法です。「マスキング」は、ニオイの原因成分を包み隠す消臭方法です。

効果の高さは、

分解>吸着>マスキング

となります。

1.分解消臭法のメリットとデメリット

(メリット)
・根本的な消臭解決策になる。
・3つの消臭方法の中でもっとも効果が高い。
・オゾン濃度を高めることで大規模空間でも対応できる。
・オゾンは分解後、酸素に戻り完全無害化するので安全。

(デメリット)
・作業者や責任者がオゾンの特性を理解しておく必要がある。
・オゾン発生器の導入が必要なためイニシャルコストが発生する。

2.吸着消臭法のメリットとデメリット

(メリット)
・臭気のもとを吸着するだけなので作業開始から完了まで終始安全性が高い。

(デメリット)
・吸着によりニオイを抑制するため、フィルターが飽和すると効果がなくなる。
・フィルターが臭気成分を吸着維持しているため、振動等によって再浮遊する可能性がある。
・フィルターを利用しているため、適応範囲に限界がある。
・フィルター交換のランニングコストが発生する。

3.マスキング消臭法のメリットとデメリット

(メリット)
・比較的安価に導入できる。
・さまざまな芳香を付加することが可能。

(デメリット)
・根本的な消臭解決策にならない。
・臭気成分を除去するわけではなく、一時的に包み隠すだけなので、必ず「ニオイ戻り」がある。
・芳香成分ともとの臭気成分が混ざり、時間経過とともに複合臭になることがある。
・添加される香り成分は人によって好みが分かれる。

メリットとデメリットを総合的に考えてオゾン消臭法が選ばれている

消臭作業をするうえで妥協できないポイントは、

「安全性が高いこと」
「効果が高いこと」
「根本的なニオイ対策になる」

この3つになると思います。

オゾン消臭の安全性

まずは、何より「安全性」です。どれほど効果があっても安全でない方法を導入するわけにはいきません。

質問者
でも、オゾンは危険な感じがしますが…
シバイヌ
オゾン自体は有害とされています。そのため使い方を誤れば危険なこともあり得ます。しかし、それはガスコンロにも同じことがいえます。オゾン消臭で大切なのは濃度管理です。
質問者
濃度管理…
シバイヌ
簡単に言うと、「オゾン臭」を強く感じる環境下に長時間いなければ問題ありません。オゾンは分解後、酸素に戻って完全無害化するので作業後も薬品のように残留性はなく安全です。
質問者
たとえば、客室をオゾン消臭して、オゾン発生器の電源をOFFにするために客室内に入った際、オゾンのニオイがまだ残っていて、そこでオゾンを少し吸ってしまうことは危険ですか?
シバイヌ
その程度はまったく問題ありません。ただ、物質自体は有害とされることから、電源をOFFにしたらオゾン発生器を持って速やかに客室から退出しましょう。その時点で、消臭が完了していれば窓を開けるなど、換気もあわせて行って下さい。

分解方式の消臭効果

中でも、分解方式のオゾン消臭の効果は圧倒的です。

ニオイの原因は、主に雑菌の増殖なのですが、その雑菌を分解し、消滅させるのがオゾン消臭です。ニオイの原因菌を消滅させることは、「ニオイがしない」ことと同時に、「雑菌がいない(あるいは少ない)衛生的な環境」になるということなのです。

質問者
たとえば、客室のキムチなど食べ物のニオイもオゾンで消臭できますか?
シバイヌ
はい、もちろんです。大手のホテルや旅館等の宿泊施設でオゾン発生器が導入されているのは、客室の食べ物のニオイ、キツい香水臭、薬のニオイ、体臭の残り香などにオゾンが効果テキメンだからです。ちなみに、納豆などのニオイ(納豆菌)にも効果があります。

実際にオゾンがキムチのニオイに対してどれだけ有効なのか実験を行いましたので、参考にして下さい。

たとえば、主に「悪臭」の原因とされるものは、この3つです。

「アセトアルデヒド(タバコ臭等)」
「アンモニア(ペット臭・体臭等)」
「ホルムアルデヒド、硫化水素(生ゴミ臭等)」

悪臭と呼ばれる大半がこの3つか、あるいはこの3つの組み合わせになります。ですから、これらの物質をオゾンで化学的に分解・消臭をしてしまえば悪臭は消え去ります。そして、オゾンはこれらの悪臭成分をあっさりと分解してくれるので消臭効果が高い理由です。

オゾン消臭はニオイ対策の根本的な解決策になる

最後に、「根本的なニオイ対策」についてです。

ニオイ問題に悩まされている人にとって、「その場しのぎ」の消臭法が好まれないことは当たり前のことです。何故なら、根本的な解決をしなければ継続してその問題が解決されないばかりか、場合によっては時間経過や、誤った消臭方法により事態をさらに悪化させる(複合臭等)ことをご存知だからです。

このように、「安全性が高い」「分解方式の消臭効果が高い」「オゾン消臭はニオイ対策の根本的な解決策になる」という3つの観点から総合的に考えて、オゾンが消臭現場で選ばれているのです。

これまでニオイ対策で頭を抱え、オゾン消臭の導入がまだの方は、是非オゾン発生器の導入を検討して下さい。

(ホテルや旅館等の宿泊業)
部屋の売止め回避
ニオイによるネガティブな口コミの投稿などを回避

(自動車関連業)
車両価格を下げる要因を排除
消臭サービスの提供が可能

(不動産関連業)
物件価格の下落を阻止
消臭サービスを外注している場合、自社でオゾン発生器を所有することで大幅なコスト削減
入居率低下を阻止
無臭の付加価値をPRできる

導入によるイニシャルコストは発生しますが、オゾン発生器があれば、ニオイに悩まされることはなくなりますので、ニオイ対策として強くおすすめします。

業務用のオゾン発生器を選ぶ際は、「業務用オゾン発生器の正しい選び方」を参考にして下さい。

アパホテルも導入している業務用オゾン発生器はこちらです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA