オゾン回収機能付きのオゾン発生器を探している方へ

オゾン回収機能付きのオゾン発生器を探している方へ

通常、オゾン発生器を使用してオゾン放出を行った場合、オゾンが分解しきるまで待つか、あるいはニオイのもとを完全にやっつけたなと思ったら、その時点で一気に換気をしてオゾンを強制的に分解させてしまいます。

しかし、一部の業務用オゾン発生器の中には「オゾン回収機能付き」という製品があります。

オゾン回収機能について詳しくご説明しますので、オゾン回収機能付きのオゾン発生器をご検討の方、そうでない方も是非参考にして下さい。

オゾン回収機能とは

オゾンは特殊な活性炭や触媒のフィルターを通過させることによって速やかに酸素に戻ります。その性質を利用して、オゾンの発生が終了したと同時にオゾンの回収を行う機能を「オゾン回収機能」といいます。

「えっ、せっかく発生させたオゾンを回収しちゃうって、どういうこと??」と思われるかもしれません。しかし、このオゾン回収機能はかぎられたケースではありますが、ときに重要な役割を果たします。次項で詳しく説明します。

オゾン回収機能が必要なケース

オゾン回収機能が必要なケース

窓が一切ない部屋などはオゾン回収機能が必要なことも

通常、オゾンを放出したら適切な待機時間を設け、オゾンが自然分解するのを待ちます。消臭作業が終わり、オゾン発生器の電源をOFFにしようと部屋に入ったとき、オゾン臭がするなら、そこにはまだオゾンが残っているわけですが、その場合であっても、一気に換気をして強制的にオゾンを分解させておしまいになります。

しかし、その部屋に窓がなく速やかに換気を行えない場合はどうしたらいいでしょうか?

建築基準法第28条の除外規定
ホテルの客室は「居室」です。そして、ホテルは特殊建築物ですから居室には採光が必要です。ただし、「換気設備を設けた場合においては、この限りでない」(建築基準法第28条)という除外規定があります。したがって、客室に窓などの開口部が一切なくても、最低限の換気設備(ファン等)はあることになりますが、それでは弱すぎて「一気に換気」とはいかず、換気に時間を要します。

仮に窓があったとしても、小さな天窓のような窓であれば換気に時間がかかるかもしれませんし、大きな倉庫などであれば人が背伸びをしたくらいでは届かない高さの位置に窓がある場合もあります。

残ったオゾンは、一気に換気を行い分解させて酸素に戻すところまでがオゾン消臭です。

ですから、換気ができないと困ってしまいます。

そんな場面で活躍するのが、「オゾン回収機能」であり、またそういったケース以外でオゾン回収機能は必要がないため、現在販売されている多くの業務用オゾン発生器にはオゾン回収機能が付いていません。

オゾン回収機能付きオゾン発生器のおすすめ3選

利用環境を考えた場合、「オゾン発生器を選ぶうえで、オゾン回収機能付きという条件は絶対に妥協できない」という方もいるかもしれません。私自身がもしそのような状況であれば、という前提でオゾン回収機能が付いているおすすめのオゾン発生器を探してみましたので、参考にして下さい。

オゾン回収機能付きのおすすめ業務用オゾン発生器を比較してみた

まず、オゾン回収機能が付いているおすすめの3機種を「オゾン発生量」「風量」「重量」「価格」などで単純に比較しました。

スマホの方は横にスライドさせながらご覧下さい。

製品名メーカーオゾン発生量風量オゾン回収機能重量価格
剛腕 GWN-500Sオーニット500mg/hr1.37L/minあり4.5kg321,840円
ゲルリッツカルモア50〜300mg/hr1.6L/minあり5.5kg270,000円
剛腕 GWD-1000TRオーニット1000mg/hr1.37L/minあり5.0kg429,840円

ゲルリッツのオゾン発生量についてですが、こちらの機種は300・200・100・50mg/hrと4段階で切り替えられるようになっております。

剛腕 GWN-500SとGWD-1000TRの風量が同じなのは、おそらく使用している内部のファンが同じものだからだと思います。

おすすめ第1位:剛腕 GWN-500S

おすすめ第1位:剛腕 GWN-500S

おすすめ第1位:剛腕 GWN-500S

剛腕 GWN-500Sは、オーニットが販売する業務用のオゾン発生器です。
私がこの機種を「オゾン回収機能付きオゾン発生器」の1位と考えた理由は次のとおりです。

  • 剛腕のハイエンドモデルと比較すると安い
  • ゲルリッツよりもオゾン発生量がすぐれているが価格はさほど変わらない
  • オゾン発生量500mg/hrということを考慮すると1.37L/minという風量は頼もしい
  • モーションセンサーが搭載されている

詳しくはメーカー公式サイトをご覧下さい。

おすすめ第2位:ゲルリッツ(Goerlitz-R)

おすすめ第2位:ゲルリッツ

おすすめ第2位:ゲルリッツ

ゲルリッツ(Goerlitz-R)は、カルモアが販売する業務用のオゾン発生器です。
私がこの機種を「オゾン回収機能付きオゾン発生器」の2位と考えた理由は次のとおりです。

  • 3機種の中でもっとも安い
  • 最大で300mg/hrのオゾン発生量は心もとない
  • 1.6L/minという風量は3機種の中でもっともすぐれている
  • オゾン発生部分の水洗いが可能でしっかりメンテすれば長期間性能が低下しない

詳しくはメーカー公式サイトをご覧下さい。

おすすめ第3位:剛腕 GWD-1000TR(24時間タイマータイプ)

おすすめ第3位:剛腕 GWD-1000TR

おすすめ第3位:剛腕 GWD-1000TR

剛腕 GWD-1000TRは、オーニットが販売する業務用のオゾン発生器です。
私がこの機種を「オゾン回収機能付きオゾン発生器」の3位と考えた理由は次のとおりです。

  • 業界内で信頼が高い機種
  • プログラムタイマー機能が付いている
  • オゾン発生量1000mg/hrということを考慮すると1.37L/minという風量は心もとない
  • スペックを考慮すると割高である

詳しくはメーカー公式サイトをご覧下さい。

オゾン回収機能付きオゾン発生器のデメリット

オゾン回収機能付きのオゾン発生器は高いことがデメリット

オゾン回収機能付きのオゾン発生器は高いことがデメリット

オゾン回収機能付きの業務用オゾン発生器に共通していえることは「とにかく高い」ということです。

もちろん、「高い・安い」という判断はコストパフォーマンスにもよりますが、それにしても「オゾン回収機能付き」という条件があった場合、一気に選択の範囲が狭まります。

上記3機種を「おすすめ3選」とはしましたが、たとえば、「おすすめ10選を考えろ」といわれても、それは無理そうです。そのくらいオゾン回収機能付きのオゾン発生器は販売されていません。。

オゾン回収機能機能付きオゾン発生器のデメリットは2つあります。

  1. オゾン回収機能があるだけで価格がグッと高くなる
  2. 選択できる機種が極端に減る

とはいえ、「うちの場合、作業現場の状況を考慮すると、どうしてもオゾン回収機能が必要なんだ」という方は、上記3機種の中からお選び下さい!

また、「よくよく考えたら、オゾン回収機能が付いていなくても問題ない」ということであれば、ここでご紹介した3機種中、もっとも安いゲルリッツよりも安い価格で 最新の高性能オゾン発生器「オゾンクラスター1400」が購入できます。ここで紹介した3機種と比較すると、スペックや機能はケタ違いに良くなるので、おすすめです。(※ただしオゾン回収機能は付いていません)