新型コロナウイルスの感染症対策としてオゾンは効果があるのか

新型コロナウイルスの感染症対策としてオゾンは効果があるのか
2020.05.17更新【新型コロナウイルスに関するお知らせ】
奈良県立医科大学によって、オゾンで新型コロナウイルスは不活化することが証明されました。詳しくは「オゾン発生器で新型コロナウイルスが死滅すると判明」をご覧下さい。

ここのところ、耳にしない日がない新型コロナウイルス。
新型肺炎や武漢肺炎などとも呼ばれていますが、正式名は2月12日、WHO(世界保健機関)から発表があったとおり、「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)」と言います。
※正式名が決まるまでの暫定名は「2019-nCoV」でした。
※新型コロナウイルス自体のことは「SARS-CoV-2」といいます。

日本政府の後手後手の対応は今や世界中で知られるところとなっているわけですが、だからといって、そのことを批判ばかりしていても仕方がありません。

予防や対策、あるいはその効果について今分かっている範囲でまとめます。
これを読まれている方は是非実践され、あなたの身、ご家族の健康を守っていただければと思います。

新型コロナウイルスとは

コロナウイルス自体は、発熱や上気道症状を引き起こす一般的な風邪の原因ウイルスとして知られています。人に感染するものは6種類あり、そのうち2種類のコロナウイルスは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)の原因とされています。日本で感染しているウイルスは、今回中国武漢発の新型コロナウイルスと遺伝的にほとんど同じ(大きな変異はない)だとされています。

新型コロナウイルスの症状

今回の新型コロナウイルスに感染して発症した際の主な症状として、発熱、せき、息苦しさなどの呼吸器症状、それに筋肉痛やけん怠感などが報告されています。重症化した場合、肺炎や呼吸困難を引き起こしたり、腎臓の機能が低下したりすることがあるということです。WHOは記者会見で、感染した人のうち82%の人は症状が比較的軽く、15%が重症、3%が重篤で命に関わる症状だと説明しています。

新型コロナウイルスの感染力

一般的に、感染力は「1人の患者から感染が何人に広がるのか」によって決まります。新型コロナウイルスは現在のところ、せきやくしゃみなどに含まれる飛まつによって広がると考えられていて、感染した人、1人から広がるのはWHOでは1.4人から2.5人としています。(中国の疾病予防センターが出した初期の患者の報告では2.2人としている)
感染力が極めて強い、はしかは12人から18人、2003年に中国やアジア各地を中心に広がったSARSは、感染が拡大している時に3人程度、インフルエンザは2人から3人とされています。

新型コロナウイルスの致死率

この記事を書いている2月17日時点での新型コロナウイルスの致死率は2〜2.5%前後とされています。ただ、重症者も少なくないことから今後この数字に変化があるであろうことと、そもそも、中国政府が発表している数字に疑いがあるため、なんともいえません。あくまでも目安としたほうが賢明でしょう。
人に感染する一般的な風邪ウイルスは6種類あり、そのうち2種類のコロナウイルスは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)の原因とされており、中東呼吸器症候群(MERS)の致死率は35.6%、重症急性呼吸器症候群(SARS)の致死率は9.6%となっています。

感染症にまつわるデマの氾濫は、感染拡大そのものを悪化させる

たとえば、「マスクは意味がない」や「アルコールは無効」などです。
新型コロナウイルスの感染が拡大した初期段階(1月)の頃、「アルコールは無効」とする一部の専門家がいて、ソーシャルで拡散されました。(現在、そのツイートは削除されています)
「予防的観点からマスクの効果には懐疑的」とする一部の専門家は今でもいます。
しかし、マスクもアルコールもどちらも有効ですので、これらのデマや発信者の意図を理解せず、誤った認識をしないように注意して下さい。

マスクで感染を100%予防できるなんてことはありませんが、自覚症状がない感染者がマスクを装着することによって、感染拡大を防ぐことができます。(マスクは「飛沫対応」の商品をおすすめします)

現時点で、というか1月の段階で、新型コロナウイルスにアルコールが有効であることも分かっていることです。
ウイルスには、エンベロープを持つ「エンベロープウイルス」とエンベロープ(膜)を持たない「ノンエンベロープウイルス(ノロウイルスなど)」の2種が存在します。アルコールは基本的に、このエンベロープウイルスのエンベロープを破壊しますので、対策として効果があることは明らかです。
マスクとアルコール(アルコール系除菌グッズなど)は、誰もが比較的容易にとれる対策で、効果も低くありませんので、デマに騙されず、是非実践していただければと思います。

新型コロナウイルスにも有効〜あらゆるウイルスに効果を示すオゾン

先ほど、アルコールがエンベロープウイルスのエンベロープを破壊すると書きましたが、実は、アルコールはエンベロープを持たないノンエンベロープウイルスであるノロウイルスなどには効果がありません。加えて、強いて挙げるなら、残留性があることも弱点といえるかもしれません。(だいたいが揮発しますが)
一方、オゾンはエンベロープウイルスだろうと、ノンエンベロープウイルスだろうと、破壊してしまいますので、新型コロナウイルスに限らず、ライノウイルスやインフルエンザウイルス、アデノウイルスにも有効です。
オゾンがそれらのウイルスに有効なことは探せばいくらでも論文等を確認できます。(もちろん信頼できるソース)

一般の方にとっては、アルコールよりオゾンの方が馴染みがないかもしれませんが、衛生業界ではホテルや旅館等の宿泊施設業、清掃業などでは除菌・消毒・殺菌・消臭・脱臭は「オゾン散布」か「アルコール噴霧」がよく使われており、また多くの専門業者がそのことを知っています。
アルコールよりオゾンの方が効果が高く万能です。
しかし、アルコールはボトルスプレーなどで簡易的なものでも噴霧できることに対し、オゾンはどうしてもオゾン発生器が必要になるため、導入コストはオゾンの方が高いです。

オゾンが新型コロナウイルスに有効だとする信頼できる情報の一例を下記に示します。

Thailand Medical News(タイの医療機関が監修する医療系ニュースサイト)
Ozone Can Be Used To Destroy The New Coronavirus And Disinfect Areas
※原文は英語のため、Google Chromeの翻訳機能などを利用してご覧下さい。

それに、オゾンの場合、アルコールとは異なり、残留性がありません。オゾンは酸素に戻って完全無害化されます。そのため、その効果や安全性の高さからオゾンは厚生労働省が定める食品添加物に認められています。

ただし、オゾンを利用するうえで、1つ弱点があるとすれば、アルコール系除菌グッズなどとは異なり、オゾン散布するためのオゾン発生器が必要になることです。はい、正直(ちゃんとした製品は)安くはありません。
なので、かなり本気で新型コロナウイルス対策を考えている人でないと購入しないだろう…
と思っていたのですが、先月末頃からオゾン発生器がめちゃくちゃ売れているようです。ただ、今ネットで購入できるオゾン発生器の中にはデタラメな製品も結構あるのでご注意下さい。
※良い製品はマスクのように売り切れ御免状態になるかもしれません。

ちなみに、新型コロナウイルス対策という観点からいうと、空気清浄機はまったく意味がありません。理由は単純明快で、ウイルスを殺さないからです。

また、今、新型コロナウイルス対策としてオゾン発生器を購入するなら、オースリークリア3を買っておけばまず間違いありません。
この機種の使い方については、「業務用オゾン発生器オースリークリア3の正しい使い方」をご覧下さい。

2月17日時点で分かっていて、今後も変わらないとみて良さそうな確定事項

2月17日時点で分かっていることは、

  • ワクチンがない
  • 手洗いとうがいの効果は高い
  • マスクは予防的観点から効果あり
  • アルコールは予防的観点から効果あり
  • オゾンは新型コロナウイルスに効果あり
  • 政府は今後も後手に回る(確率が高い)

といったところでしょうか。

自分の身は自分で守る

現在、新型コロナウイルスに対してワクチンがありません。国立感染症研究所は通常の場合、ワクチンが開発されるまでには「年単位の時間がかかる」としています。
ワクチンがなく、まだ全貌が明らかになっていない「新型」ということもあり、もっとも重要なことは「感染予防」です。そして、私は個人的に、感染予防に必要な第一歩は当事者意識を持つことや危機感を最大限に高めることと考えています。

飛沫対応のマスク、アルコール系除菌グッズ、オゾン発生器などを利用して、自分の身やご家族の健康はあなたが守って下さい。

2020.05.17更新【新型コロナウイルスに関するお知らせ】
奈良県立医科大学によって、オゾンで新型コロナウイルスは不活化することが証明されました。詳しくは「オゾン発生器で新型コロナウイルスが死滅すると判明」をご覧下さい。

4 件のコメント

    • レスが遅れて申し訳ございません。
      コメントありがとうございます_(._.)_
      大変励みになります。
      3月21日現在、新型コロナウイルスの感染者数は世界で25万人、日本国内でも1,000人を超えました。
      お互い気をつけましょう。
      新型コロナウイルスに限らず、オゾンや消臭・除菌について今後も有益な情報を配信していきますので、また遊びに来てください。

    • コメントありがとうございます。
      結論から先にお伝えすると、それはまずないと思いますし、危険な行為ですのでやめて下さい。
      ※そのような趣旨の論文も見たことがありません。

      新型をはじめとするコロナウイルスに対し、有効とされるものはオゾンの他にもアルコール(エタノール)や塩素があります。
      しかし、どれも「感染予防対策」として、です。
      体内にウイルスが入ってしまったものを何とかするわけではありません。(発症しているかどうかにかかわらず)

      たとえば、アルコールを例に挙げて考えてみます。
      アルコールがコロナウイルスに有効だからといって、感染した人がアルコール(度数関係なし)を摂取しても、体内のコロナウイルスにはまったく効果がありません。

      今日現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は対症療法しかありません。
      ワクチン開発には通常1〜1年半程度かかるとされています。
      お互い感染してしまわぬよう気をつけましょう。

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